しょこたんのファッションブランド、mmts
中川翔子さん（しょこたん）が、全面的に参画するファッションブランドが、bigiのグループ企業において展開されています。
その名も、mmts（マミタス）と言います。
これは、ファンの方ならすぐにピンと来ると思うのですが、しょこたんブログでも画像がひんぱんに掲載されている、御馴染みの愛猫の名前にちなんだものです。
コンセプトは、ずばり「しょこたん自身」のようです。つまり、彼女が「着たいな、身につけてみたいな」と感じる、中川翔子さん好みのテイスト全開のアイテムで、女の子らしい可愛らしさを基調とした、華やかでロマンティックなウエアや雑貨アクセサリーが販売されています。
かしこまったタイプではなくて、日常的に気軽に楽しめるようなカジュアル系のモノ（アイテム的にはたとえば、Tシャツ、ワンピース、スカート、バッグ他）がラインナップされています。
しょこたんのイマジネーションを見事に具現化
従来より、MILKという「女の子ブランド」の洋服が好きであるとか、
アイドル時代の松田聖子さんに代表される、1980年代の夢がある楽曲が大好きであるとか、
アイドル系タレントさん達のカワイらしい服装に惹かれるとか、
そういった主旨の発言を、中川翔子さんはしていたと思うのですが、
そういった彼女の嗜好性を踏まえた、花、リボンなどがモチーフに多用されたデザインです。
現代的なトレンドを取り入れつつ、とても甘めのテイストに仕上がっているように感じます。
乙女心をくすぐり、キュンとさせると言った感じの世界観。
かつて、ジャイロ（JAYRO）や不二家ともコラボを
中川翔子さんは、イラストや漫画を描くのがとても上手ですよね。私はプロじゃないので、あくまで素人目線になりますが、ブログやテレビ番組等で見た作品は、「おお！」と唸らせるものがありました。そういえば漫画連載も経験済みですよね。ですので、服飾・ファッションに関しても、才能が発揮出来るのではないでしょうか。
ちなみにファッション界においてこれまでにも、たとえば、ジャイロというブランドとのコラボで「JAYRO×mmts」のバッグ等を出したり、菓子メーカーの不二家とのコラボ（プレゼント企画）で「mmmts Tシャツ」を製作したりなど、期間限定的ながら進出していたのですが、ついに、本格的に腰を据えて展開する事になった訳ですね。
マミタスの通販
公式サイトや大手ショッピングモールをはじめ、様々なサイトでmmtsの通販が行われており、手軽に手に入れる事が可能です。夏季・冬季のクリアランスセール（バーゲン）や、年末年始の福袋の販売も行われているので、しょこたんプロデュースのアイテムにご関心がある方は、こまめにチェックしてみてはいかがでしょう。なお価格については、たとえば楽天市場とアマゾンを比較してみたところ、それほど大きな違いは見られませんでした。
追記：2016.3～楽天市場は中古出品がメインです。アマゾンは品薄。
楽天市場
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BIGIグループについて
今でこそ「デザイナーズブランド」と言えば、ごく当たり前の存在ですが、国内において、その先駆・草分け的な存在であり、多数のブランドを生み出し、1980年代のＤＣブランドブームを牽引し、今尚、進化し続けているアパレルメーカー／ブランドが、ＢＩＧＩだと思います。
そもそもの創業は、1970年（大阪万博の年ですね）ですので、４０年近い歴史がある事になります。その礎を築いた最重要デザイナーとして、菊池武夫さんがいます。当時は、原宿にあったブティックに、新進気鋭のクリエイター達が注目し集ったと聞いたことがあります。1974-1975年にかけて放映された、ショーケンこと萩原健一さんと水谷豊さんのコンビネーションが素晴らしかったテレビドラマ「傷だらけの天使」において、萩原健一さんの衣装に採用された事により話題と反響を呼び、「メンズ・ビギ」が大きく飛躍する契機となりました。今このドラマを見ても、ショーケンのスーツ姿は、ヨーロピアンで程好くポップなテイストが、洗練されていて素敵でカッコいいと思います。
当初は、メンズ・ビギからスタートした訳ですが、現在においては、複数の企業を傘下に置き、メルローズ、パパス、ピンクハウス、インゲボルグ、KARL HELMUT他多数のブランドを擁する、一大アパレルグループを形成しています。
mmts（マミタス）は、株式会社ビギが100％出資したグループ企業「株式会社ビーエスカンパニー」が展開しているブランドです。ちなみに、BIGI－GROUPの公式サイトを閲覧してみたところ、ブランドリストに掲載されておりませんので、厳密には「ビギグループのブランド」ではないのかもしれません。これまでのグループ内ブランドと比較して、そのコンセプトや展開方法が、斬新もしくは異色の存在であるのでしょう。