お祝いのパーティーやイベントを くす玉 で楽しく
くす玉は、インターネットの通販や、パーティ・グッズを置いているショップなどで入手する事が可能です。
巨大なものや本格的なものが欲しい場合には、通販などで販売されている商品を購入した方がお手軽ですし、確実だと言えます。
そして。
オリジナル色の濃いくす玉がお望みの場合には、割と簡単に手作りする事も可能です。
自作してみるのも楽しいかもしれません。
お子さんと一緒に工作したり、お友だちと一緒にワイワイ言いながら自由に作ると、
いっそう「パーティー気分」が盛り上がりそうです。
作り方の流れとしましては、
「割り玉」、「中身」、「紐通し」の、
3つの作業パートに分ける事が出来ます。
出来上がるまでに、時間はそれなりにかかるかもしれませんが、
工作作業そのものは、それほど難しくはないと思いますので、
お時間がある方は、気軽にトライしてみてはいかがでしょう。
くす玉は、クラッカーと並んで、お祝いイベントのシンボリック的な存在ですよね。
天井からぶら下がっている姿(別に天井でなくても良いのですが)を見ると、気分が高揚してきます。
もともとは中国から伝わってきたものらしいのですが、誕生日・各種祝賀会、そして七夕をはじめとするお祭り等々、
現在ではすっかり日本の伝統的・代表的な、パーティー・イベントのグッズとして親しまれています。
お子さんの2歳のお誕生日に、小さな玉で盛り上がるご家庭です。娘さん大喜び。
割り玉の作り方
くす玉のメインパーツである「割り玉」の作り方については、
ビーチボールやバレーボールといった球体で型を取る方法や、半球体のモノ(例:ボウル)を利用する方法があります。
もし風船を使う場合には、割れないようにご注意下さい。
球体で型を取る作り方
- ボールに、水に濡らした紙を、適度に何重かに貼っていきます。紙は和紙・半紙の類が良いでしょう。
- 2重目からは、のりやボンド等の接着剤を水に溶かしたモノを塗って貼り付けていきます。
- 何重か貼り付けたら、完全に乾くまで待ちます。ドライヤーなどで乾かすと早いですね。
(自然乾燥は、それなりに時間がかかります。) - 玉が乾いたならば、カッターなどで、半分に切り(切込みを入れます)、ボール等の型から分離します。
- 割り玉の型が完成したら、型の外側に綺麗な紙や折り紙などを貼ったり、ペイント(絵描き)してデコレート(装飾)します。
たとえば「蛍光するモノ」を使えば、室内を暗くした時にキラキラ発光し、輝いて綺麗かもしれません。
半球体のモノを利用する
同じ大きさのざるや、サラダボウルを2つ使った作り方ならば、後から2つに割る手間が必要ありません。
また、ガチャポン(カプセルトイ)などで御馴染みのプラスチック容器を利用すると、
小さくて可愛らしいくす玉になります。
ケースカプセルは、例えばAmazonや東急ハンズ等の通販サイトで販売されています。
◆ケースカプセル
(30mm・5個入り・¥180~)
発砲スチロールの半球で作る
おススメの簡単な作り方としては、市販の発砲スチロールの半球(中がくり抜いてあるもの)を材料として利用すると、
あとは表面をデコったり、「中身の具」を作るだけですので凄く楽です。制作時間を大いに短縮出来ます。
下記の他、様々な直径サイズのスチロール半球が通販されているので、お好みの大きさで製作出来ます。
発砲スチロール半球 備考:商品画像は2つ写っていますが、表示価格は1つあたりのものです。 |
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中身は個性的にしてみましょう
割り玉の中身の作り方は、折り紙、紙吹雪、紙テープ、風船、その他、お好みで素材を用意すると良いのではないでしょうか。
ただし割った時に、頭上から降ってきて人に当たるかもしれないので、固かったり重たかったりする素材は好ましくないと思います。
垂れ幕は、やはり有った方が盛り上がりますよね。例えば細長い書道用紙などで垂れ幕にします。
マジックや墨汁などでお祝いのメッセージを書きます。
くす玉を紐で繋ぐ、吊り下げる
吊り下げ等については、紐(ロープ)で行います。紐は、くす玉を支えられるくらいの太いものを用意します。
次の2種のヒモ(A/B)が基本になるかと思います。
紐A 「割り玉を天井などに吊り下げる紐(2本)」
紐B 「割り玉どうしを結びつけ、下から引っ張ると玉が開くための紐(1本)」
紐通し・紐結び。それほど面倒な作業ではありません。ちなみに紐の長さは要注意かも。
紐通し・紐結びが完了したら、割り玉に中身を詰め込みます。垂れ幕は、紐Bの真ん中にぶら下げて詰め込みます。
くす玉に紐を通す時は、少々気を付けて行います。
テープなどで仮留めしておいて、くす玉から中身が勝手に飛び出さないようにします。
ちなみに糊付けなどをしてしまうと、うまく開かなくなる事もあります。
球形以外でもつくれます。
くす玉は通販や、実店舗で販売されている商品を簡単に手に入れられます。
そしてたとえば、折り紙などによるハンドメイドも、温かみや個性が感じられて素敵ですね。
「割り玉」のかたちは、球体にこだわる必要はなく、色々なかたちに手作りチャレンジしてみるのも、アイデアとしては「アリ!」ですよね。
でも、真ん中から「パカッ!」と割れるところが最大の「見せ場」であり魅力ですので、そこらへんは、作り方を考えた方が良いのかな、と思います。