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突き指とはなんでしょう

「わあ、突き指した~痛っ!」などと、子供の頃に遊んでいて、何かに指をぶつけた時によく騒いだものです。
「指に起こる症状」という事なんですけど、なんだか漠然としていますよね。では、なんでしょうか??

それは、手や足の指の関節等が何らかの原因で損傷を負う「けが」全般の事を指します。

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たとえば、バレーボールやバスケットボール、あるいはサッカーなど、指を常時使用する球技を行う時に発生しやすいです。また、レスリングや空手、柔道など、格闘技系のスポーツによっても頻繁に起こります。日常生活においても、何かが指に当たった時の衝撃や、手で身体を支えて立ち上がった時に変な感じにひねった時、そして、歩行時や足の指先に何かが当たった時などにも発生します。

そういった諸々の症状を総称して、突き指と言います。

具体的には、関節部分の骨、腱、靭帯、毛細血管などが損傷を受ける事となります。

治し方については、その症状が重くなければ、一般の個人でも処置出来る方法があります。

どんな症状が起こるのでしょう

突き指をする事によって引き起こされる症状は、まずは患部が皮下充血・内出血して腫れる事ですよね。
そして痛みが生じます。これは、いわゆる捻挫(ねんざ)の状態だと思います。

さらに、骨折や脱臼、靭帯や腱の損傷といった症状が表れる場合があります。的確な治療を行わずに長期間経つと、指が変形する事もあります。

指の画像で確認してみましょう。①②③は、それぞれ関節を表わしています。

一般的には、第②関節に最も症状が起こりやすいそうです。
そして、親指については、第③関節(付け根)が多いそうです。

付け根(手のひら)③_______②_______①______(指先)爪
finger

見た目だけでは判別し難いケースもあります。患部の痛みの程度や腫れ上がりの具合をよく観察して、
その状態の程度によっては、専門家に診てもらうべきでしょう。

治し方について

ところで突き指をした時には、出来るだけ迅速な応急処置をまずは行うべきでしょう。

そこで以下、自宅で比較的簡単に出来る応急処置や治し方について見ていきたいと思います。

ポイントは、「冷やす事」と「固定させる事」です。

冷やす(アイシング)

応急処置として、まずは突き指の患部を冷やします。冷やす事によって血管が復旧・正常化する作用があり、また、神経感覚を鈍化させる作用がありますので、痛みや腫れ上がったり炎症などといった症状を緩和する事に効果が期待出来ます。スポーツ用語的には、アイシングといわれている治し方です。

手軽なアイシングの方法としては、ビニール袋に氷を入れて患部を冷やす方法があります。冷たすぎる場合には、タオルなどを患部に当てるか、ビニール袋に巻きます。また冷水による対処法もあります。

消炎剤クリームを塗ったり、湿布を貼る方法もありますが、いずれにしても、とにかくまずは、迅速に患部を冷やす事が大切であり、氷や冷水、あるいは冷却スプレー等によるアイシングが効果的でしょう。

固定する(テーピング)

アイシングを行った後、痛みや腫れ上がり方がひどい場合には、患部の指を固定させる治し方があります。
いわゆるテーピングと言われる治療法ですよね。

専用のテープやサポーターがあれば望ましいですが、無い場合には、とりあえず、包帯やハンカチなどで代用しても良いかと思います。

テーピングの仕方については、何か添え木になるようなもの(割り箸など)で、指を固定させて巻きます。
または、テープを指と平行に1本貼ってから巻きます。(テープを2本貼る場合には[X状]に巻きます。)

スポーツアスリートには、サポーターはオススメのアイテムです。手軽かつ安全に患部を固定する事が出来ます。
特に「付け根部分の関節」が損傷を受ける事が多い、親指のサポートケアには便利で有効ではないでしょうか。

対処法の留意点や備考

突き指が発生した場合にはスピーディーな処置をすること、「アイシングして冷やしてから、症状に応じてテーピング等で固定させる」のが、治し方の初期治療法であり定番とされています。

ちなみに、患部は充血して熱を持って腫れている訳ですので、手の場合なら「一時的に」上げておくと回復しやすいとも言われています。また、動かさずに安静にしておくことは言うまでもありません。

なお、突き指をした後、応急手当をして時間が経過しても痛みが緩和しない、腫れがひかない場合には、我慢をしたり放置しておくのではなく、病院やクリニックなどの医療の専門家に診てもらい治療を受ける事をお勧めいたします。

間違った対処法

昔、子供の頃には突き指をすると、無闇になんとなく指を引っ張ったり、ブラブラさせたりしたものですが、そういった行為は、良くなるどころか逆効果になるそうですので、やってはいけません。

よくよく考えてみると、内出血で腫れていたり、あるいは炎症を起こしていたり、関節を痛めたりしている訳ですから、そんないい加減な応急処置や治し方では駄目ですよね(汗)。

確かに脱臼した際には引っ張るという治療法もありますし、突き指の症状を緩和する整体テクニックもあるようですが、素人の生兵法はりスキーです。慣れていない人は行わない方が無難ではないでしょうか。

たかが突き指、されど・・・

以前、走っている時にうっかりよそ見をしていて、人と衝突して足の指を痛めた経験があります。その時、当初は、打撲や捻挫みたいなものだとばかり考えていたのですが、あまりにも痛みがひどかったので、病院で診たもらったところ、なんと!小指が剥離骨折していました。

「たかが突き指」・・・でも、あなどれないです。

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