乳がんの自己診断キット

乳がんの早期発見におきましては、定期的に乳腺科などの専門クリニックで、マンモグラフィー・乳腺エコーなどを用いた検査を受ける事が有効だとされていますが、それと共に、自己診断【セルフチェック】を習慣付ける事が、とても大切ではないかと思います。

自分自身でチェックを行う場合、指で丁寧に乳房を触診する事となります。
その時、サポートをしてくれるツールが、自己診断キットのリヴエイド （livaid）です。
現在アメリカでは、１００万人もの女性がこのツールを使用しているそうです。

リヴエイドは、アーティストのオリビア・ニュートン・ジョンさんが、およそ10数年前に自ら経験した乳がん克服体験を元に、
医師の協力を得て開発された、バストをセルフチェックするときに役立つ、サポートツールです。

OLIVIA NEWTON-JOHNについて

ご存知の方も多いかと思いますが、オリビアさんは、1970～1980年代にかけて、
アメリカをはじめ全世界中で人気を博したシンガー・女優です。

日本でも大人気でした。もちろん今もなお多くのファンの方たちがいます。

ちなみに、歌手・杏里さんの代表曲「オリビアを聴きながら」の
【オリビア】とは、ニュートンジョンさんの事を指しています。

乳がんの自己診断に役に立つツール「リヴエイド」は、乳房の自己検査を補助してくれる「パッド」です。触診を行う際に、乳房にこのパッドを装着する事により、素手で触診を行う時よりも、格段、指先の感覚が鋭敏になり、従来では感じなかったような、乳線組織の小さな変化を感じる取る事が期待出来ます。

ではなぜ、リヴエイドを装着すると、指先の感度が大幅にアップし、微細な小さなしこりを見つけやすくなるのでしょう？
それは、パッドの特殊構造に秘密があります。

通常、乳房に直接素手で触れる場合には、ソフトにタッチしたとしても、どうしても指先と乳房の皮膚との間に摩擦が発生します。この摩擦が、「しこりの凸凹」を、分かりにくくしてしまいます。

また、指を皮膚の上で動かす事と連動して、乳房中のしこりが動く事があり、見つけにくくしてしまいます。

そこでリヴエイド。

このパッドは、薄いポリウレタンバッグに特殊なミネラルオイルが充填されています。

表面には柔らかくしなやかで耐性が強い特殊なフィルムが採用されています。そしてパッドの中には、特殊なオイルが注入されています。このことにより、指先が受ける摩擦を大幅に削減し、指をスムーズに動かす事が可能となります。指の敏感度を高め、見落としがちな小さな異変を感じ取りやすくしてくれます。

なお、乳がんの自己診断キットのリヴエイド（パッド）は、汚損や内部からのオイル漏れが無い限り、
繰り返して何度でも使用することが出来ます。

乳がんの自己検診は、月１回が目安です。特に、生理が終わった3～4日後が適しているとされています。

セルフチェックの流れ

自己診断の結果、しこりや痛み、平常とは異なる変化などを少しでも感じた場合は、早急に専門の医療機関において、必ず乳がん検診・診察を受けことが大切です。

乳がんは、年齢に関係なく罹患する可能性があります。世界中の女性がその対象となっているわけですが、あるデータによると、日本人女性においては、約２０人に１人が乳がんにかかるとされています。

私はまだ若いから大丈夫、
元気、健康だから平気・・・・といった、過信は禁物という訳ですね。

乳がんはご存知の通り恐ろしい病気ですが、早期に発見すればするほど、転移を防ぎ完治する可能性が高まります。 定期的に専門医療機関で健診を受けると共に、乳がんの自己診断（セルフチェック）を、毎月１回行う事をお勧めします。

その際、ささいな「小さな変化を見逃さない」ためにも、リヴエイドなどの検査補助キットの活用を検討されてみてはいかがでしょう。

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