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バルサミコ酢による うがいの方法例

(1) バルサミコ酢1に対して水1の割合が適量のようですが、この酢に慣れていない方など、
個人によって差があると思いますので、適宜、酢の濃度については調節しましょう。

(2) 分量については、口に少し含む程度の量で充分です。そしてこの水を口に含んで「クチュクチュ」します。

(3) 基本的には、喉ではなくて「口のうがい」といった感覚だと思います。

(4) 時間にすれば、1~3分くらいで行う場合が一般的です。あまり短すぎないようにします。

(5) 口から吐き出した後は、よくすすぎます。

毎日継続的・定期的に行う事によって、徐々に効果体感が期待出来ます。
なお、口の中がしみたり腫れる様な場合には使用を控えましょう。

適量を飲んでもOKです。料理に使用するのは勿論の事ですが、黒酢などと同じ様に、直接飲んでも健康に良いかと思います。

水やお湯に溶かして飲用するのですが、ミルクに混ぜたり、ハチミツを溶かしてみたりして、お好みの風味にして飲むと飲みやすいのではないでしょうか。

うがいは、日常的に手軽に実践する事が出来る健康法ですよね。そして、水でゴロゴロ~とするのが一般的と言いますか普通です。

あと、その水をぬるま湯にしてみたり、塩を少し入れてみたり、と言ったところでしょうか。手洗いとセットで行っている方もいらっしゃるかと思います。いたって素朴で簡単な健康法です。

そしてこの「うがい」を、バルサミコ酢を入れて行おう!、と言う訳なのです。

バルサミコ酢の楽しみ方としては、イタリア料理をはじめとする料理や、アイスクリームなどのデザート類にかけて食べる方法がありますが、食べたり飲むだけではなくて、うがいに使っても健やかな効果をもたらす可能性があるという事なのです。

基本的な効能について

バルサミコ(balsamico)には、「かぐわしい香り」といった意味があるそうで、例えば「芳香」や「アロマ」と言った言葉に対応するようです。

古来よりイタリアでこの酢は、健康促進や病気の予防、あるいは育毛・強壮に良いとされてきており、うがいにも利用されていた記録も残っているのだそうです。昔から現地の人たちは、からだに「良い感じ」である事を知っていたのですね。

では、この酢には具体的にどういった効能が望めるのでしょう?

それは、血液をキレイにして血行を良くする、脂肪吸収を抑えて燃焼しやすくする、コレステロール・血圧を抑える、ほか、健康維持促進やアンチエイジングに嬉しい効能が期待出来ると言われています。

バルサミコ酢の成分において最も注目されるのは、有機酸のポリフェノールが、豊富に含まれているという事だと思います。同じ酢の仲間である黒酢や米酢、リンゴ酢などと比較すると、その数倍~十数倍は含まれているとされています。この抗酸化作用の能力が抜群に高いポリフェノールが、からだの中で機能してくれます。

そして、うがいに使用する事により、口の中(口腔)においても、抗酸化作用による殺菌・防菌・消臭の効果が見込めます。具体的には、歯周病菌や虫歯菌(ミュータンス)の繁殖の抑制、消炎、口臭(舌苔)の予防、などです。口の中(口腔)を清潔・健康に保つ事は、ひいては、からだ全体の健康にも良い影響をもたらすとされております。

酢や茶でポリュフェノールを摂取

国内産の酢(黒酢・米酢)にもポリュフェノールが含まれております。かぜの予防や健康のために、うがいを行って居る方もいらっしゃいます。行う場合、コップ1杯の水に対して、スプーン1杯分等、ごく少量の酢で充分です。

また、緑茶などのお茶類にも、カテキン等のポリュフェノールを含んでおり、うがいに利用している方がいらっしゃいます。

普通の酢や、緑茶等のお茶類のほうが、バルサミコ酢と比較すると、私たち日本人には慣れているので、利用しやすいかもしれませんね。

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